酒粕甘酒でアンチエイジングとダイエット

酒粕甘酒でコラーゲン beauty

こんにちは こゆりです。

我が家の食品庫を整理していたら、ヨーグルトメーカーを見つけました。

飲む点滴と言われる米麹の甘酒が大ブームになり、自宅で簡単に作るために購入したものです。しばらく続けて飲んでいましたが、だんだんと面倒になり文字通りお蔵入り😅

その代わりと言っては何ですが、2018年の冬に「林修の今でしょ!講座」で紹介されたのを見てから、酒かすの甘酒にハマっています。※2020年1月に再度特集が組まれたので、おさらい情報を追加しました。

さまざまなメディアで取り上げられてる酒かす甘酒について効果や、作り方、美味しい酒かすをまとめます😊✨

効果

コラーゲン量が増える

「林修の今でしょ!講座」では、酒かす甘酒を日常的によく飲んでいる健康長寿の人たちへの調査の結果、肌年齢が実年齢よりも若かったと紹介していました。

それは酒かすに含まれる「α-EG」という成分がコラーゲン生成を活性化させるからなんです。

コラーゲンは肌のハリや弾力を保つためにとても大切ですが、加齢によって減少してしまいシワやたるみが出て肌が老けてしまいます。

研究では酒かす甘酒を飲んだあとに、コラーゲンが増える効果が持続することが分かり、効果は1週間飲むことで、その後1か月も継続するということなんです。

飲むのに良いタイミングは肌が作られる夜。1日200~300ml(50g程度)の酒かす甘酒を飲むとよいそうです。

📌肌を老けさせないパワーアップする飲み方は生姜入りの甘酒

生姜を皮ごとすって甘酒に加えて加熱すると、生姜に含まれる辛み成分ジンゲロールがショウガオールに変化します。ショウガオールの強い抗酸化作用により、肌老化の原因になる「酸化」から肌を守ってくれます。

※ショウガオールは皮に多いため皮ごとする事と、加熱する事がポイント

肥満防止効果がある

酒粕に含まれている「レジスタントプロテイン」と呼ばれる体内で吸収されにくいたんぱく質の一種に肥満防止効果があります。

「レジスタントプロテイン」は、食事で摂った脂と一緒になって、脂を体の外に排出してくれます。食事と一緒に摂ることで効果を発揮してくれるのですが、酒かす甘酒には糖質が多く含まれるため飲み過ぎには注意が必要になります。

毎食飲みたくなりますが、1日200~300ml(50g程度)のオススメの量を守らないと、かえって太ってしまいそうですね💦 

飲むタイミングは食後です。食後に飲めば、食事の脂を包んで体外に排出してくれます。

酒粕にまつわるギモン

加熱して栄養が壊れないの?

甘酒を加熱

米麹の甘酒を作ったことがある方は、とても疑問に思うことだと思います。生の米麹を買い、麹菌を壊さないために60℃を超えないように慎重に温度管理をして10時間もかけて作るのが、米麹の甘酒です。対して酒粕の甘酒は、おもいきり加熱していますよね・・。

確かに、麹菌やビタミン類など壊れてしまう栄養素もあるのですが、コラーゲンUPのα-EGと肥満防止の「レジスタントプロテイン」は熱に強いので、加熱しても効果が発揮されるのです。

カロリーは?

100gあたり 227.1 kcal です。ちょっとわかりにくいですね。

ご飯のカロリーが100gで168kcal。1膳だと(160g)で269キロカロリーなので、なかなかの高カロリーであることが分かります💦 

これに砂糖を加えると、ますます高カロリーに。
カロリーが気になる方は、天然素材でカロリーゼロのラカントがオススメ。人工甘味料を使っていないので安心です。

アルコール度数は?

市販品の甘酒の多くはアルコール量が1%以下ですが、酒粕でつくる甘酒の場合は注意が必要です。酒粕100g中に8%程度のアルコールが含まれているため、アルコールを飛ばしたい場合は、78℃以上でゆっくり加熱してください。

簡単!甘酒の作り方

酒粕

一番簡単な方法は、鍋にちぎった酒粕を入れ、水またはお湯を注いで1~2時間程ふやかしてから火にかける方法です。
酒粕甘酒は上澄みだけ飲んでも、ほとんど効果が得られません。酒粕が残らないように、簡単に溶かせるのがふやかしておく方法です。急いでいる時は熱めの湯をいれ、お玉でぐるぐるかき混ぜていると、酒粕同士がぶつかったりして簡単に解けていってくれます。

そして美味しい酒粕を使えば、当然美味しい甘酒を作ることができます。わたしはレビューを色々見て、酒蔵からネットで購入しています。スーパーのものよりコスパが良くとても美味しいのでリピし続けています。消費期限が長く、冷凍しなくても3ヶ月は持つので、消費できるのであればそのような購入の仕方もいいと思います😊

まとめ

美容にもダイエットにも効果のある酒粕甘酒。自分で作れば安価ですし、とっても簡単に作れますね。

米麹の甘酒はブドウ糖が豊富に含まれており、疲労回復に効果を発揮するので、飲む点滴とも言われています。また、オリゴ糖が便秘の予防や解消に役立ち、ビタミンB群が豊富で血行や代謝をUPさせてくれます。

効果や味、作り方など大きな違いのある甘酒ですが、生活に上手に取り入れたいですね。

タイトルとURLをコピーしました