こんにちは こゆりです。
メルカリ・PayPayフリマ・ラクマ、3つのフリマアプリを使い分けているわたしですが、意外と使い勝手に違いがある配送方法と送料について徹底解剖していきたいと思います。
配送料は価格に反映されますので、購入するだけのユーザーも出品を行うユーザーも、特徴を知ることでお得に利用することができると思います。
利用可能な配送方法と特徴
メルカリ
メルカリでは、匿名配送とそれ以外(普通郵便やその他宅配便)の発送方法が利用できます。3つのフリマアプリの中で唯一大型配送サービスを扱っていたり、最近ではゆうパケットプラスというサービスをスタートするなど、幅広いニーズに対応しています。
送料は配送方法によっては、出品者負担と購入者負担(着払い)の選択が可能です。
■出品時に選択可能な配送方法
メルカリ便(ヤマト運輸・日本郵便)
メルカリとヤマト運輸/日本郵便が提携して開始したサービスです。
それぞれの特徴は以下の通りで、安全性等を考えると積極的に使いたい発送方法と言えます。
大型らくらくメルカリ便(ヤマトホームコンビニエンス)
2020年1月時点で大型配送サービスを行っているのはメルカリのみです。200サイズ以上の家財の出品を行う場合はメルカリからが断然オススメです。但し匿名配送には対応していません。
✅ 梱包・集荷・搬出はプロにおまかせできる
出品者は日程を決めて集荷依頼をするだけ
✅ 搬入・設置・資材回収もおまかせできる
購入者から見ても安心・便利
✅ 幅広いサイズに対応
200サイズ〜450サイズまで対応 押し入れダンスからソファやベッドまで
✅ 取引画面で配送状況が確認できる
配送番号等の入力なしにかんたんに確認できる
✅ あんしん配送サポートで万が一の時も安心
配送時のトラブルによる商品紛失・破損等には、メルカリがサポートしてくれる
✅ 出品は全国送料一律
出品者は全国送料一律、距離による差額は購入者が追加送料として負担
その他の配送方法
メルカリ便以外を利用する場合は、個人情報の開示(住所・氏名)が必要になります。
メリカリ便以外の配送方法の出品物を購入すると、出品者には自動的に購入者の住所・氏名が開示されます。取引ページに表示され、受取評価がされると消える仕組みになっています。購入者の取引ページには出品者の情報は表示されませんが、普通郵便で配送するにしてもマナーとして出品者(差出人)の住所氏名を記載する必要が出てきます。
また、配送時にトラブルが発生してもメルカリのサポートは受けられません。
PayPayフリマ
着払い(購入者負担)が無いので金額がわかりやすく、匿名配送のみで安心ですね。一方で、最も安価な送料84円の普通郵便が使えないので不便だという声もあります。
普通郵便でいいから安く買いたいというニーズも確かに多いと思いますので、そのような品物の場合はメルカリやラクマを選択しましょう。
ラクマ
ラクマもヤマト運輸と日本郵便と提携し「かんたんラクマパック」を利用することができます。
全国送料一律、補償、宛名書き不要は他ふたつと同様です。
気を付けたいのが、他2つのアプリと異なり、匿名配送を行っているのは日本郵便のみとなります。
また、利用可能な販売価格が設定されていますので注意が必要です。例)かんたんラクマパック(日本郵便)のゆうパックは販売価格1560円以上で利用可能
送料は配送方法によっては、出品者負担と購入者負担(着払い)の選択が可能です。
送料一覧 (フリマアプリの配送方法利用時)
各フリマアプリの送料比較を表にしました。
緑色の部分は匿名配送、青字はそのサイズでの最安値、赤字は最高値を表しています。
※2020年1月16日0時より、PayPayフリマの送料が改訂になりました。
※ラクマでは利用可能な販売価格が設定されています。例)ゆうパックは販売価格1560円以上で利用可能
まとめ
それぞれのフリマアプリのサービスには特徴があり、配送料にも意外な差がある事がわかりました。出品する品物のサイズによってアプリを検討したり、金額を変更したりといった工夫で利益を少しでも多くしたり、売れやすくする事ができます。購入者としても、大きいものを買うならどこがいいな等の目安になりそうですね。